お笑いタレント千原ジュニア(51)が18日、都内で映画「次元を超える」(豊田利晃監督)公開記念舞台あいさつに登壇した。

豊田監督の長編フィクション作品。宗教家の阿闍梨(あじゃり=ジュニア)の家で行方不明となった修行者の山中狼介(窪塚洋介)は、狼介の捜索を依頼された暗殺者の新野風(松田龍平)と次元を超えた鏡の洞窟で対峙(たいじ)する。

台本を読んだ際には「大スベりすると思った」と笑いを誘ったが、「映像で見たら、こんなことになっていたんか…音楽がつくとこんなにすばらしいのか」と絶賛。豊田監督の過去作品も含めて1位の作品と断言し、「脳内で映像として浮かび上がって撮っていたら、そら面白かったやろうな」と語った。

続けて「21歳ぐらいの時に(豊田監督と)居酒屋で大ゲンカしたことがあって、僕が『100人いたら100人笑かすと思ってコント作っているけど、おまえは100人見て100人が面白いと思う映画撮るつもりあんのか?』と聞いたら(豊田監督から)『100人見て100人が面白いと思うような映画が面白いわけないやろ! 俺は100人見て10人がしびれる映画撮んねや!』って言われた」と明かし、「(映画を見て)俺は100人見て10人がしびれるうちの1人に入っていると思った。感慨深いものを感じました」とほほえんだ。