NHK大阪放送局は13日、髙石あかりがヒロインを務めている連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜午前8時)について、第14弾となる追加キャストを発表した。新たな舞台となる熊本編(2月16日~)に出演する。
「ばけばけ」は朝ドラ第113作目で、松江の没落士族の娘・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに描く。松江に生まれ育ったヒロイン松野トキ(髙石)が、外国人教師レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)と出会い、趣味の「怪談」を軸に人生をともに歩んでいく物語。
今回は、トキとヘブンが熊本で出会う人々のキャストが決まり、蓮佛美沙子(34)夏目透羽(21)芋生悠(28)夙川アトム(46)橋本淳(38)の出演が発表。夏目、芋生は朝ドラ初出演。それぞれの役柄、コメントは以下の通り。
▼蓮佛美沙子(ヘブンの同僚英語教師の妻ラン。トキの友人に) 何気ないシーンでもふと涙腺を刺激されるほど、一視聴者として物語に没入していたタイミングでオファーをいただき、最初はファンの現場見学のような気持ちで大阪に向かっていました。
「ばけばけ」の世界に存在できたこと、「べっぴんさん」や「バニラな毎日」でお世話になった大好きなスタッフさんたちとまた作品創りができたこと、ご褒美のような時間だったなと思います。
誰かを想うことや、誰かと一緒に生きていくこと。その美しさや難しさが凝縮された熊本編、楽しんでもらえますように。
▼夏目透羽(松野家の女中クマ)クマは、毎朝一家全員分のパンを焼くのですが、時々うっかり気を抜いて、焦がしてしまうことも。女中としての使命を果たすため、ひたむきに励んではいるものの、ちょっとどんくさい、そんな可愛げのあるキャラクターです。
お芝居の中で「おクマ」と呼ばれるたび、女中として、撮影現場で「おクマちゃん」と呼ばれるたび、夏目透羽として、身が引き締まる思いになると同時に嬉しさが込み上げてきます。
切に願った、「ばけばけ」への出演、精一杯演じます。
▼芋生悠(熊本に住む女性吉野イセ) 吉野イセ役を演じます、芋生悠です。「ばけばけ」で、初めて朝ドラの現場に立ちました。
脚本のシンプルな会話を追っているうちに、言葉の間に残るものがあって、その感覚を抱えたまま熊本編の撮影に入っていった気がします。現場では、構えずにいられる時間が続いていました。
イセという存在が、物語の中で少しだけ違う呼吸をしていたらと思います。画面を通して、その気配がそっと届いていたら嬉しいです。
▼夙川アトム(熊本の商売人) 大阪放送局制作の朝ドラに4度目の参加となりました。お話をいただく度に嬉しくてたまりません。今回演じる荒金九州男(アラガネクスオ?すごい名前です笑)は、トキの父・司之介と関わることになります。
素性がよくわからない男で、どんな仕事をしていて、話すことのどこまでが本当なのか、謎の多い人物です。「ばけばけ」の世界に少し顔を出す、何も残さない通りすがりの男ですが、司之介とどのように関わるのか、楽しくご覧いただけたら幸いです。
▼橋本淳(ヘブンの同僚教師作山) 「ちりとてちん」以来、18年ぶりとなるNHK大阪での収録は懐かしく、そして、その作品が「ばけばけ」であることに、この上ない幸せを感じています。
昨年は“べらぼうな浮世絵師”を演じていたかと思えば、今回は熊本で英語教師。どうか節操がないなどとは思われませぬよう。
私が演じた作山先生は、エリート気質で合理的かつ少しドライな一面もありますが、不器用ながらも熱心で、繊細な心を持つ青年です。
どうかあたたかな眼差しで見守っていただけましたら幸いです。



