タレントのスマイリーキクチ(53)が18日、自身のX(旧ツイッター)を更新。ある芸人への感謝をつづった。

キクチは過去に東京・足立区で起きた「女子高生コンクリート詰め殺人事件」に関与したなどとネットに書き込まれたことで、10年以上にわたっていわれなき誹謗(ひぼう)中傷被害を受けた経験がある。

09年に自身への名誉毀損(きそん)罪や脅迫罪で19人が摘発されたことを振り返り「2009年に事件が報道された。全国初一斉摘発の誹謗中傷の前例を作る責任だった。中傷や殺害予告、仕事先への妨害よりもこのプレッシャーが1番辛かった」と回顧。「心が壊れそうなときに電話が鳴った。相手は2回しか会ったことのない千原せいじさんだった」と千原せいじから連絡があったという。

続けて「デカい声で今ニュース見とるで大変やなぁ~。今な、世間はネットの誹謗中傷って何やってなってるぞ、でも同じような被害者はぎょうさんいると思うぞ。だからお前が道しるべになって、『スマイリーのあとをついてったら、どうにかなる』ってレールを作ったらええねん」と助言を受けたとつづった。

さらに「そのかわり良い弁護士つけろ。ただたこうつくぞ。金に困ったら、いつでも言え。百万、二百万そんな金貸したるから、返さんでええから、金の心配はせんでええぞと。優しい言葉だった。友達や仕事や趣味で知り合った仲間にもいっぱい支えてもらった。誹謗中傷されて感じたのは人の優しさだった。これが本心です。最後まで読んでくれて、ありがとう」と感謝とともに締めくくった。

キクチはネットの危険性やモラルなどについての講演活動もしており、共著本「ネット中傷 駆け込み寺」なども出版している。