落語芸術協会の真打ち昇進披露記者会見が5日、東京・新宿の京王プラザホテルで行われた。春風亭昇吾(42)桂竹千代(38)三代目雷門五郎(38)昔昔亭喜太郎(44)の4人が5月から真打ちに昇進する。
昔昔亭喜太郎の師匠・桃太郎さんは昨年12月に敗血症のために80歳で死去した。「昨年末になって入院した。体調が良くないと聞いていて、お見舞いにいかないとと思っていたが、既に亡くなって火葬もすんでいると連絡がありました。今もいるような感じ。亡くなってすぐにあの世に行くのではなく、今もドトールコーヒーにいるのではないかと。5月の披露興行を見に来てくれると思っています」。そして「売れてナンボの世界。おれは爆笑王になった。お前もそれを目指せと言われたが残念ながら師匠は亡くなりました。その遺志を継ぎたい。令和の爆笑王を目指します」と涙をこぼしながら決意を明かした。
兄弟子の昔昔亭慎太郎は「昨年に師匠が急逝したので、私があいさつします。師匠が『うける落語家になりなさい』と言っていました。喜太郎は古典もやるが、いつでもどこでも老若男女を笑わせる新作落語を作っている」と激励。そして「東海大学の落研出身。昇太師匠の後輩なのですごいと言ったら『あの人は中退ですから』とぼそっと。今後は少しでも昇太師匠に追いついて、いつかは追い抜くような落語家になってほしい」とエールを送った。
4人は5月1日から新宿末広亭などで真打ち昇進披露興行を行う。



