沖縄県出身のアーティスト、絢音(あやね=26)が21日、東京・渋谷PLEASURE PLEASUREで初ソロライブを開いた。満員となる250人の来場者による、異例の“その場での投票企画”で、ソロデビュー曲が「カナリア」に決定した。
ライブ終盤には、プロデューサーを務める元オフコースのシンガー・ソングライター松尾一彦(71)がサプライズ登場。松尾の手によって投票結果が開封され、デビュー曲が発表されると、会場は大きな歓声に包まれた。
ファンの熱気に包まれる
る中、絢音はルーツである沖縄を感じさせるナンバーなども含め全14曲を堂々と歌い上げ、透明感ある歌声で魅了した。
ライブ中盤で、デビュー曲候補である「カナリア」と「AM3:15」の2曲を続けて披露。来場者がその場で投票し、デビュー曲を決定する特別企画が行われ、松尾が「カナリア」に決まったことを発表すると、ファンからは拍手が沸き起こり、盛り上がった。
デビュー曲「カナリア」は、絢音が約4カ月にわたりギターの練習を重ね、自身の表現として届ける“はじまり”の一曲となる。
絢音は「今回、デビュー曲を来場者の皆様と決めるという斬新な試みをさせていただけて、皆様が選んでくれた『カナリア』でデビューが決まりました!『カナリア』は、私にとってギターへの挑戦のきっかけになった曲であり、私を成長させてくれた曲です。今回選んでもらえたお陰で私自身にとっても、より一層『カナリア』への思い入れが深まり大切な曲になりました。そして、そんな記念すべき日が父の日!尊敬する父に演奏で支えてもらいながら、ソロステージデビューが出来たことを心から幸せに思います!これから一緒に、絢音も『カナリア』も育ててください」と意気込んでいる。
またプロデューサーの松尾は「『絢音デビューライブ』リハーサルから見せてもらい、はんなり?とした中にも一本筋の通ったパフォーマンスに引き付けられる。と、同時にそんな彼女のプロデュースに携わる幸せを感じていました。たぶん、デビューライブ参加の皆さんも彼女の若き才能の目撃者として幸せを感じるはずです!」とコメントした。
◆絢音(あやね)2000年3月27日、沖縄県うるま市出身。20年から母娘ユニット、ゆいがーるのボーカルとして活動。25年4月、同ユニットの曲がTBS系情報番組「ひるおび」のエンディングテーマに起用される。モデル・タレントとしても活動し、「ミスモデルプレス」準グランプリ・審査員特別賞を受賞。今年6月21日から、ソロアーティストとして本格始動。
◆松尾一彦(まつお・かずひこ)1954年8月7日、秋田県八森町(現・八峰町)出身。1976年、オフコースに参加。「眠れぬ夜」「愛を止めないで」「さよなら」「Yes-No」「言葉にできない」などに携わる。解散後は吉田拓郎、斉藤和義ら多数のアーティストをプロデュースし、現在も精力的に活動中。



