「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(49)が9日、Xを更新。経済小説などで知られる作家橘玲氏の「70歳年金への年金の繰り下げ、本当は大損」とのポストを引用した上で、「これ、政府が国民にちゃんと教えたほうが良くない?」とつづった。
「年金繰り下げ」とは、通常65歳から受給できる年金の受給開始年齢を、後回しにすることで、受給額が加算される制度。65歳に達した月から1カ月につき0・7%、1年なら8・4%、受給額に加算される。66歳から受け取るなら額面は8・4%加算される。70歳では42・0%と約4割増しとなる。
橘玲氏はXで自身のブログのリンクを添付。ブログでは「年金を金融商品と考えるならば、繰り下げはそれぞれの年齢の平均余命から利回りを計算して比較すべきだ」としており、具体的な数値で計算した結果、「70歳まではそれなりに有利だが、それ以降はほとんど意味がなくなる」との見解を示している。
8日の国債市場では、長期金利の指標となる新発10年債の利回りが一時2・865%と1997年5月以降約29年ぶりの高水準となった。高市早苗政権の財政運営への懸念などが背景にあるとみられる。
ひろゆき氏は「今は金利上昇局面なので、年金を繰り下げるよりも受け取って投資に回したほうが総額が増えるという計算」とポスト。その上で「これ、政府が国民にちゃんと教えたほうが良くない?」と、つづっている。



