大阪府知事や大阪市長を務めた弁護士の橋下徹氏(57)が27日、Xを更新。高市早苗首相がこの日、女性・女系天皇や皇位継承権の是非などについて議論する新たな有識者会議の設置について否定的見解を述べた件に対し、痛烈に“ダメ出し”をした。

高市首相は27日の衆院予算委員会閉会中審査で、特別国会で成立した改正皇室典範をめぐり、女性・女系天皇や、養子の子孫の皇位継承権の是非などについて、新たな有識者会議を設けて議論すべきではないかと問われた際、2021年に公表された政府有識者会議の報告を「尊重している」とした上で、「今、ただちに新たな有識者会議を設置する考えはございません」と述べ、設置の考えはないとの見解を示した上で「まずは(改正皇室典範の)施行に向けて、万全の準備を進めてまいります」などと述べた。中道改革連合の階猛幹事長の質問への答弁。

橋下氏はこの件について「皇位継承、有識者会議は不要 高市首相」などの見出しで報じた時事通信の記事を添付。「これはあかん」とぴしゃり指摘した。

そして「今回の皇室典範改正はあくまでも『皇族数の確保』。一番肝心の皇位継承問題から逃げた」とし、「保守を自称するなら、皇室は日本の国柄の柱なんだからここをきちんとやらないと。それともファッション保守?」と厳しくつづった。

また、橋下氏は続くポストで「神武天皇から続く男系男子という物語に加え、男系女性天皇を認めて国民との信頼関係をより強めるべきだ」とも述べた。