女優常盤貴子(38)が主演したテレビ朝日系のドラマスペシャル「お母さんの最後の一日」(11日午後9時放送)の制作会見が7日、同局で行われ、常盤と、脚本を担当した北川悦吏子氏(48)が出席した。

 常盤と北川といえば「愛していると言ってくれ」や「最後の恋」「ビューティフルライフ」など、話題のドラマを生み出してきた名コンビ。「ビューティフル-」以来10年ぶりにタッグを組んだ今回は、京都を舞台に死期が迫る母親と娘たち、父親の関係を描いた。

 常盤は映画の役作りで13年ぶりのショートカットを生披露。「大好きな大切なお母さんをこんなふうに送ってあげられたら幸せだなという温かい気持ちがこもった作品」とPRした。実生活では2人姉妹の妹だが、劇中では3姉妹の長女を演じ「お姉ちゃんらしくしなさいと抑え付けられたことがなかったから、今回はなんだか苦しくて、改めて私の嫌いな言葉は『責任』かなと思いましたね」(笑い)。

 [2010年9月7日17時54分]ソーシャルブックマーク