お笑いコンビ、ウーマンラッシュアワーの村本大輔(34)が15日、TBS系「サンデージャポン」に生出演。演出家でタレントのテリー伊藤(65)から「期待外れ」だと言われ、さらに「巨人の大田みたいに全然活躍しない」と球界の若手選手を例えに挙げられ苦言を呈されて落ち込んだ。

 最近流行のリズム芸人の話題になり、ゲスト出演の村本が発言。その直後にテリーが2013年「THE

 MANZAI2013」の時、審査員としてウーマンラッシュアワーに得点を入れたと発言し、「(王者にはなったが)正直、私の中では(現在)期待外れな部分がある」と失望感を示した。

 テリーは早口に漫才をやっていたタレントのビートたけし(68)を「凄い」と思ったといい、たけし同様に早口なしゃべりの村本にも同じものを感じたというが、「期待外れ」だと改めて苦言を呈した。

 村本は「ガチショック」と動揺を見せ、落ち込んだ。そんな村本にテリーは本番前に「村本のお笑いは“半径5メートル以内のお笑い”。ツイッターやメールを気にし過ぎる。それ以外のところでやった方がいい」と助言したことを明かした。

 さらに村本はテリーから「巨人の大田(泰示)みたいなもので、毎年『いい』って言われて全然活躍しない」と巨人の7年目若手外野手で、入団以来「期待の大砲」と言われ、未だ開花していない選手の名前を例に挙げて叱咤された。思わぬ人との例えに村本は「巨人の大田さんを巻き添えにするのは止めてください」と毒舌キャラらしからぬ気遣いを見せつつも、明らかに動揺を隠さなかった。

 エンディングでも、村本は落ち込み「2年前がピークです」と自虐し肩を落としたが、テリーが村本の肩を抱き、「頑張れよ」と激励したが、最後まで村本の表情は曇っていた。