タレント中川翔子(23)が5日(日本時間6日)、米ロサンゼルスで初の海外ライブを行った。日本のアニメや漫画を集めた米国最大のアニメの祭典「アニメ・エキスポ」に、特別ゲストとして参加。7100人収容可能の米国西海岸最大のコンサートホール「ノキア・シアター」のステージに上がった。

 米国にも日本アニメ好きは多く、「オタク」の間でしょこたんの知名度は高い。会場には現地の日系人だけでなく米国人も詰めかけた。1曲目に着物で登場したしょこたんは、人気漫画「涼宮ハルヒ」の制服姿や「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイのコスプレも次々披露。ヒット曲「空色デイズ」からアニソン(アニメ主題歌)まで、12曲を歌った。

 「ギザ=very」など、しょこたん語と意味を伝え「サンキュー

 ギザ

 マッチ。盛り上げてくれてありがとう。ギザサンクス夢みたいだよ」と、ソーダ水で乾杯。「不安で震えが止まりませんでしたが、すぐにお客さんが『ショウコー!』と叫んでくれて、ギガント感動しました。アニソンとコスプレが国境を越えて、空間を1つにしてくれたんだと実感しました」。

 2日のロサンゼルス空港に到着時には、爆弾所持未遂事件に巻き込まれ足止めを食うアクシデントもあったが、ライブの盛り上がりを喜び、早速ブログを更新していた。