歌手で俳優の星野源(31)が、くも膜下出血で倒れ休養することが22日分かった。近い関係者によると、星野は13日に都内でライブを行うなど精力的に活動する中、体調不良を訴えて関係者と病院へ直行し、くも膜下出血と診断され手術を受けた。迅速な処置が幸いし、開頭手術が必要なほどの深刻な状況には陥らず、術後も良好で談笑したり、トイレも1人で行くなど驚異的な回復ぶりという。

 今後については、公式サイトで「体調を見ながら来年春ごろの復帰を目標に、準備を進めてまいります」などと発表した。出演予定だった28日のライブ「COUNTDOWN

 JAPAN」(千葉・幕張メッセ)などのライブはキャンセルする。巻頭特集が組まれた音楽誌「ROCKIN’ON

 JAPAN」2月号は予定通り28日に発売されるが、同趣旨の企画を予定した音楽誌「MUSICA」は延期が発表された。

 星野は、多才さと草食系のルックスから“文科系女子のカリスマ”として人気で、11月28日発売の「知らない」は、オリコン週間ランキングで5位に入った。今月からは東京ガス「ピピッとコンロ」のCMも流れ、初主演映画「箱入り息子の恋」(市井昌秀監督)の公開も来夏に控えていた。