物価高や緊迫する国際情勢がゴールデンウイーク(GW)の行楽を直撃している。連休後半となった2日、鉄道や高速道路は下りで混雑のピークとなった。
JR東京駅は大きなスーツケースを手にした家族連れらでにぎわった。昨年は海外旅行を楽しんだ東京都の小学6年助川想弥さん(11)。母親によると、今年は物価高で海外は難しかったという。想弥さんは福島県郡山市の祖父母の家で過ごすとし「今年はゆっくりする」と話した。
米国のイラン攻撃なども行楽シーズンに影を落とす。羽田空港から友人と沖縄に行くという横浜市の大学生坂井愛花さん(19)は「海外旅行も検討したが、国際情勢や原油高が心配で、国内に切り替えた」と明かした。
日本道路交通情報センターによると、各地で渋滞が発生し、関越自動車道下りの花園インターチェンジ(埼玉)付近では朝から30キロを超えるなどした。(共同)

