今年で47回目となる「将棋日本シリーズJTプロ公式戦(JT杯)」の概要がこのほど、発表された。6月27日の東北大会(仙台市「夢メッセみやぎ」)で開幕し、決勝戦にあたる11月29日の関東大会(東京都江東区「東京ビッグサイト」)まで、全国11地区で行われる。

JT杯は前回優勝の藤井聡太6冠、今年2月28日時点でのタイトル保持者(伊藤匠叡王・王座)、前年度の賞金ランキング上位棋士の計12人が、公開対局によるトーナメントで各地を転戦する。今回は近藤誠也八段、増田康宏八段、石田直裕六段、八代弥八段、服部慎一郎七段が初めて出場。豊島将之九段対斎藤慎太郎八段戦の仙台対局から戦いの火ぶたを切る。7月11日の四国大会(高松市「サンメッセ香川」)は近藤対服部、7月25日の静岡大会(静岡市「ツインメッセ静岡」)では石田対羽生善治九段、8月1日の福岡大会(福岡市「福岡国際センター」)では八代対増田の1回戦がそれぞれ行われる。

2年連続4回目の優勝を狙う藤井は2回戦から登場。9月12日の熊本大会(熊本県益城町「グランメッセ熊本」)で八代対増田戦の勝者と対戦する。

この公式戦は持ち時間10分の早指し戦。スピーディーなスリリングな展開に、素早い読みや決断が要求される。優勝賞金は500万円(準優勝150万円)。