将棋の最年少プロ、藤井聡太四段(15)が、史上初の中学在学中の五段昇段を果たした。1日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われた第76期名人戦・順位戦C級2組9回戦で梶浦宏孝四段(22)を114手で下して9連勝。単独首位を守り、最終10回戦を待たず、C級1組への昇級を決めた。同時にC2からC1に上がれば即日昇段という規定を満たし、五段に昇段した。
◆将棋界の昇段規定 最低段位の四段でデビュー後、「順位戦C級2組からC級1組に昇級」「タイトル戦挑戦」「全棋士参加の公式戦優勝」「公式戦100勝」などの規定を満たせば、五段に昇段。五段→六段に昇段の条件は、「順位戦C級1組からB級2組に昇級」「五段昇段後にタイトル戦挑戦」「同公式戦優勝」「昇段後公式戦120勝」など。藤井の場合、公式戦の朝日杯で現在ベスト4まで勝ち上がっている。17日に開催されるこの準決勝、決勝と連勝すれば一気に六段昇段の可能性もある。

