都内の桜の開花日をめぐってAIと気象予報士が対決していた問題で、20日開花を予想していたAIが20日、人知に対し敗北を認めた。

桜の開花日で対立していたのは「AIさくら予想」(島津ビジネスシステムズ)と、日本気象協会、ウェザーニューズ、ウェザーマップ。

AIが今月1日、20日開花を予想したのに対し、ウェザーニューズは2月26日に、日本気象協会とウェザーマップは今月14日に、21日開花を予想していた。靖国神社の標本木は20日、4輪まで開花したもののあと1輪足りず、開花宣言は21日に持ち越された。

昨年から開花予想を始めたAIは的中率が気象予報士の37%に対し、31%にとどまったことから、ビッグデータで学習を積み「的中率が60%まで向上した」(島津ビジネスシステムズ奥山哲史さん)と自信をもって今年の予想に望んでいた。奥山さんは「2月26日の段階で21日開花を当てられていたとすれば、素晴らしいと認めます」と脱帽。ただ、「AIも16日には21日開花に修正していました。経験を積めば積むほど精度は上がるので来年は…」と雪辱を期している。