岸田文雄首相は7日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に関連し、「2月のできるだけ早期に、1日100万回までペースアップすることを目指したい」と述べた。これまでは、接種目標について国会で問われても、明確に言及していなかった。

首相はその上で「岸田政権として、明確な目標を掲げ、政府一丸となって1日も早く接種を進めたい」と述べ、オミクロン株による第6波の感染拡大が収まらない中、3回目接種を急ぐ考えを強調した。

「1日100万回」は、前任の菅義偉前首相が在任中の昨年、第5波のさなかに打ち出し実行した。ワクチン接種が進んだことで、結果的に第5波も収束の流れに転じた。昨年9月に退陣した菅氏だが、ここにきて「1日約100万回」の対応を再評価する声もあがっている。