花絵文化協会が19日、東京駅前の行幸通りで、花を使用して巨大な歌舞伎絵を描く「TOKYO FLOWER CARPET 2022」を開催した。
花絵の公開は21日まで。イベントには、公募で選ばれた約200人の市民が参加し、花絵を制作した。5万本のカーネーションを使用して、浮世絵師歌川国貞の歌舞伎絵を描いた。花絵文化協会の藤川靖彦代表理事は「日本のメインとなる通りで歌舞伎絵を描き、海外にも発信していきたい」と話した。
ロシアのウクライナ侵攻を受け、歌舞伎絵の両脇には、青と黄色の砂でウクライナの国旗を示すラインを急きょ付け足した。藤川さんは「世界平和を願い『花を愛でる心に国境はない』とのメッセージを込めました」と話した。花絵の制作に参加した新宿区に住む50代の女性は「ここは平和でみんな笑顔でいられますが、紛争で苦しんでいる人たちに、私たちの祈りを込めた作品が届くようにと思って参加しました」と話した。

