東京都の小池百合子知事は1日、都庁で定例会見を行い、今夏の参院選に向けて自身が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が国政進出のために設立した「ファーストの会」(ともに荒木千陽代表)と、国民民主党(玉木雄一郎代表)が合同選対本部の設置を発表したことに関し、自身の出馬には「私自身は都政にまい進しているわけでございまして、ファーストの会と国民民主党が参院選に臨まれると理解しております」と述べるにとどめた。
両党代表らがこの日、共同会見を行ったことを受けて、小池氏も「国政政党である国民民主党、そして国政政党を目指すファーストの会の(候補者)相互推薦とのことでの発表だったと聞いております。同じ志や政策を持つ人たちが、連携して共に実現を目指していくことは自然なものではないかと思います」と支持した。
小池氏は午前には、都庁での「東京都職員入都式」にも参加し、式辞を述べた。会場に出席した4人に加え、自宅や職場からオンラインで参加した新入職員全1391人に向け、「コロナ禍で価値観が大きく転換し、想像を超えるスピードで世界が変化する今だからこそ、時代が求めるスキルや発想で、イノベーションを生み出していかなければなりません。世界は待ってくれません。今日から共に、光のごときハイスピードで、前へ前へ歩みを進めましょう」と鼓舞した。【鎌田直秀】

