将棋の最年少5冠、藤井聡太王位(竜王・叡王・王将・棋聖=20)が豊島将之九段(32)の挑戦を受ける、「お~いお茶杯第63期王位戦7番勝負第3局」が21日、有馬温泉(神戸市北区)の老舗旅館「中の坊瑞苑(ずいえん)」で再開し、午後12時30分になり昼食休憩に入った。豊島が1時間40分を超える大長考となった。

ここまでの消費時間は先手の豊島が6時間1分、藤井が5時間4分。

藤井の勝負メシは「カレーラーメン」。豊島は「うな重膳」。両者ともしっかりとエネルギーを補給し、大一番に臨んだ。

対局は持ち時間が各8時間の2日制。夜までに決着する見込み。