3年ぶりの通常開催となった「第10回フラガールズ甲子園」が21日、福島・いわき芸術文化交流館アリオスで行われ、初出場の三島(愛媛)が課題曲と自由曲演技ともに新人賞を受賞するなど、笑顔あふれるダンスを披露した。

11年の大会発足のきっかけにもなった「書道パフォーマンス甲子園」の常連校に白羽の矢が立ち、四国から初出場。フラと書道をつなぐ固い絆も結ばれた記念大会だった。関東学院(神奈川)が初優勝。いわき湯本(福島)が2位、3位にオイスカ浜松国際(静岡)が入った。

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22日に行われる硬式野球の甲子園決勝、仙台育英(宮城)-下関国際(山口)戦を前に、両県の「フラ甲」出場校も活躍した。

周防大島(山口)がある周防大島はハワイ・カウアイ島と姉妹島で、島全体でフラ普及に取り組む。映画「リロ&スティッチ」の曲で軽やかなダンスを披露し、入賞。山崎心結主将(3年)は「笑顔と華麗さは出せました。スティッチの曲は高校に入学して最初に学んだフラ。ようやく(フラの聖地)いわき市で踊ることができて楽しかった」。「下関国際の野球部もそうだと思うのですが、支えてくれた人がいることも忘れないでいたい。もちろん勝ってほしい」と願った。

支援学校小牛田(こごた)高等学園(宮城)の柿崎琉那主将(3年)も「動きをそろえて笑顔で楽しくできた」と入賞。高校野球も「同じ高校生が大舞台で頑張っているのを見て、私も頑張ろうと思える。優勝してほしい」と東北初優勝を期待した。