「山梨ワイナリーズフェア2023」が20日、都内のホテルで開催された。山梨県は2013年(平25)7月、全国で初めてワインで地理的表示(GI)の指定を受けた。日本で初めて商業的にワインを製造し、生産量全国一を誇る「ワイン県」。4年前、「ワイン県副知事」に任命されたソムリエの田崎真也氏(64)と、4人のソムリエによる「山梨ワイン」と県産食材とのペアリングセミナー、県内18社のワイナリーによる厳選されたワインのテイスティングなどが行われた。

セミナーでは白3種、赤2種が出された。キリッとした白ワインなら苦味を持っているフキノトウとワカサギの素揚げとか、若々しいミディアムボディーの赤ワインはウナギのかば焼き、鉄分を含んだタンパク質があるシカなどの赤身の肉が合うなど、おいしいお酒とおいしい食材の組み合わせが披露された。

進行を務めた田崎氏は、「山梨は小さな県ですが、気候や風土がさまざまで、いろいろなぶどうができる。豊富なバリエーションの妙を楽しんでもらいたい」と、話していた。