災害・危機管理情報を発信する首相官邸のツイッターは31日朝、北朝鮮からミサイルが発射されたものとみられると発信した。

午前6時半、全国瞬時警報システム(Jアラート)が発出され、沖縄県を対象に避難を呼びかけていたが、午前7時4分、「先程のミサイルは、我が国には飛来しないものとみられます」として、避難の呼びかけを解除した。

海上保安庁は、防衛省からの情報とした上で、北朝鮮から発射されたミサイルは、既に落下したものとみられることを発表した。

政府は29日、北朝鮮側から5月31日から6月11日の間に「衛星」と称する弾道ミサイルを発射すると、事前に通報が寄せられたことを明らかにしていた。