藤井聡太叡王(名人・竜王・王位・王座・棋王・王将・棋聖=21)が同学年の伊藤匠七段(21)に1勝2敗とかど番に追い込まれた、将棋の第9期叡王戦5番勝負第4局が31日午前9時から千葉県柏市「柏の葉カンファレンスセンター」で始まった。先手後手は事前に決まっており、先手は初タイトル獲得を目指す伊藤、後手は最終局(6月20日、甲府市「常磐ホテル」)に望みをつなぎたい藤井。

対局はお互いに飛車先の歩を突く出だしから、最新の角換わり腰掛け銀へと進んだ。ハイペースの中に、含みを持たせるような駒組みとなっており、午前中から早くも中盤にさしかかっている。

正午からは1時間の昼食休憩に入った。勝負メシは、藤井が「チキンのトマト煮込み&バターライス、ウーロン茶」、伊藤は「国産牛ローストビーフ丼(卵スープ付)、アイスティー」。午後1時に対局は再開された。この後は激しい攻防戦が予想される。

持ち時間は各4時間。午後3時にも主催の不二家からおやつが提供される。決着は31日夜の見込み。