女性として初の棋士、四段編入を目指す、西山朋佳女流3冠(白玲・女王・女流王将=29)の棋士編入試験5番勝負第1局、高橋佑二郎四段(25)戦が10日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われた。午前10時から始まった対局は後手の西山が勝ち、合格へ好スタートを切った。
敗れた先手の高橋は、「中盤もう少しうまく指せていれば」と悔やんだ。駒損が長引くと判断して攻めに転じたが、「中盤の押し引きに強さを感じました」と言う。終盤9五に玉が逃げる手を軽視した。「少し足りなかった気がします。これが今の自分の現在地です」と淡々としていた。

