政治ジャーナリスト田崎史郎氏が21日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演。参院選で歴史的大敗を喫した、自民党の石破茂首相の進退について言及した。

石破氏は続投の意向を示しているが、党内では麻生太郎最高顧問が「続投認めない」と話しているといい、党内からの石破降ろしの動きは抑えようがない情勢だ。田崎氏は「石破さん自身は、衆院選で負けて都議選で負けて、参院選で3連敗なんですね。これに対して感覚は持っているんですけど、しかし、自分の中でやりたいっていうことが残っている。責任感の表れなんでしょうけども」と石破氏の続投の意向に触れつつも「党内の理解はほとんど得られていない」とバッサリ。「昨日夜、自民党議員数人と話したんですけども、『なんであそこまで図々しいんだ』というふうに怒っていましたよ」と明かした。

羽鳥から「そういう動きが始まっていると?」と問われると、田崎氏は「自民党の党則6条4項に、事実上のリコール規定が入っているんですよ。自民党の国会議員と都道府県連代表票の過半数があるならば総裁選を行うとなっている。それに向けて署名集めが始まろうとしてるんですけども」と、すでに石破降ろしが動きだそうとしていると明かした。その上で「この規定が設けられたのは2002年の党則改正なんです。なぜもうけたか。2001年に森喜朗さんがなかなかやめなかったんですね。時の総理大臣が。ああいうふうに居座られると降ろす手段がないんで、リコール規定を設けようということでもうけた。これは過半数なんで、結構達成可能かもしれません」と語った。

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