群馬・前橋市の小川晶市長(42)が、市幹部職員の既婚男性とラブホテルで複数回、面会したと報じられ、会見で謝罪した問題をめぐり、同市役所に26日午後1時までに、合計で1440件のクレームや問い合わせの電話が寄せられていることが同日、分かった。
前橋市役所は日刊スポーツの取材に対し、市長の会見翌日の25日は、電話対応開始時間の午前9時前から電話が鳴る事態だったと明かした。クレームや問い合わせは同日午後2時時点で約300件で、職員は対応に追われているという。
この日になっても電話が鳴りやまず、対応に追われた市の職員は「ひっきりなしにかかってきます」とため息。4台の代表電話を4人で対応しているが、電話を切ってもすぐに電話が鳴る異常事態で休めない状況だという。さらに市の職員は「回線が混雑しているのか、秘書課に電話がつながらない状況」と嘆き、代表電話以外への“直電”も相当数あると明かした。
小川氏はこの日、騒動後初の本議会出席。黒のジャケットに白のインナー、ベージュのスカート姿で登場した。一部の市議から「しっかりと説明責任を果たすとともに市行政のトップとして、自らの出処進退を早急に明らかにすることを求める」「市政に混乱をきたしていますが、市民の皆さんにしっかり説明を尽くし、市政の安定をお願いする」などと追及される一幕もあった。
小川氏は「冒頭に私に関する一連の報道によりまして、皆さまに多大なるご迷惑をおかけしておりますことを深くおわびを申し上げます」と言って、頭を下げた。そして「先ほどの各会派からいただきましたご意見につきましては真摯(しんし)に受け止め、議員に皆さまには改めて説明の機会をいただきたいと思います」と語り、その後、議会は終了した。
小川氏市長は24日、ニュースサイト「NEWSポストセブン」に疑惑を報じられ、緊急会見を開催。男女関係を否定した上で「誤解を招く軽率な行動だったと深く反省している」と陳謝。出処進退について「第三者とも相談しながら考えたい」と述べるに留めた。

