政治ジャーナリスト田﨑史郎氏が12日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。高市早苗首相が23日に招集される通常国会冒頭で衆院解散を検討していると報じられたことをめぐり、高市氏が側近のみで早期解散検討に入ったことを「根回しという感覚が不足している」と指摘した。
選挙が行われれば政治空白が生じ、新年度予算の年度内成立が困難となる。国民民主党玉木雄一郎代表は、11日に出演したフジテレビの報道番組の中で、衆院解散となれば「予算案に賛成する確約ができなくなるかもしれない」と発言しており、田﨑氏は「報道によってむしろ解散すべきではないという反対論が増えている感じで。もし玉木さんが、国民民主党が『賛成しない』となったら、予算案は衆院で勝てば通っても、参院で否決される。各種法案も成立が難しくなってくるので、果たして解散する効果があるのか」と疑問の声が上がっていると説明した。
高市氏が側近のみで解散の流れを作ったことについて「国民民主党には根回ししてるのかなと思ったんです。そしたら自民党にも根回ししてない。維新にも根回ししてない。国民民主党にも根回ししてない。(誰も)聞いてない状態なんですよ」と驚いた様子。「秘密主義なんですけど、根回しという感覚が不足しているんじゃないかと思う」と語った。

