立憲民主党の原口一博衆院議員が16日、自身のX(旧ツイッター)を更新。公明党との新党結成に猛反発した上で、今後の動きの一部を明かした。

この日、早朝から生配信を開始。昨日15日午後に行われた両院議員総会の内容を明かした。「みんな中身も分からず、野田佳彦さんに白紙委任してました。その後、事務局から20日までに立憲民主党に離党届を出せと。新党に入党届を出すようにと。しかし、入党届を出すかどうかは自由である。一体なんですかこれ? 中身も分からずやっていたんで」と投げかけた。

そして「合併じゃないみたい」とした上で、党首会談後に行った公明党の斉藤鉄夫代表の発言を引用。斉藤氏は会見で「中道改革の軸となるには大きな旗が必要でございます。旗として5つの旗を掲げました」「集まった人は、もう立憲の人ではありません」「公明党が掲げた5つの旗の下に集ってきた人です」などと語っている。

原口氏は「『中道』っていうのは公明党の政党なんですね」と語り「『ゆうこく連合』をつくって政党化を目指してるんですね。20日までに政党化しないといけないんですよ」と明かした。

原口氏は、国民民主党の玉木雄一郎代表が新党への合流呼びかけに「加わりません」などとつづったポストに返信。玉木氏の決断を「賢明な判断だと思います」とした上で、自身の今後について一部言及している。「希望の党が解体した時に私は当時の民進党(直前の総選挙を民進党藉を持ったまま無所属で闘う)を代表して『国民民主党』の綱領、基本政策の草案を提出しました。国民民主党は、地方組織の意見もよく聞く政党です。民進党の大塚耕平さんもこれまでの民主党の国会議員中心主義を改めて組織政党らしく地方組織を尊重する方針を明確にしました。『大きな塊』『民主党の再結集』という名のもとに当時の立憲と新しい立憲を作りましたが、最後まで政策にこだわり、玉木代表は、国民民主党に残りました。あの玉木代表の判断は正しかったと後になって気づきました」と一気に記述。そして「私は、自らが作った国民民主党の綱領、基本政策草案をもとに 日本独立・日本再興・日本救世の3つのゆうこく連合の基本理念を加えて、新しく『ゆうこく連合』を政党化します」とつづった上で「韓信の股くぐりは、2度とごめんです」とした。

原口氏は昨年5月に政治団体「ゆうこく連合政治協会」(佐賀市)の設立を発表している。

立憲民主党の野田佳彦代表、公明党の斉藤氏は15日、国会内で会談し、新党結成で合意した。2月8日投開票を軸に実施が見込まれる衆院選をにらみ選挙協力し、保守色を強める高市政権に対抗する。公明は全小選挙区から撤退し、小選挙区で立民出身の候補者を支える。公明出身候補は比例代表名簿で順位を上位に優遇する。党名は「中道改革連合」とする方向で調整に入った。16日中に発表する方針。

高市首相が衆院解散に踏み切った場合、日程は最短で「1月27日公示、2月8日投開票」となり、「2月3日公示、15日投開票」も有力視されている。