中大法科大学院教授で弁護士の野村修也氏(63)が21日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新。立憲民主党と公明党が結成した新党「中道改革連合」の展望を解説した。

野村氏は「立憲民主党の中道結成に怒っている人々」と前置きして列記。まず「(1)主張の急変で裏切られた」団体や人物などとして、「共産党」「社民党」「市民活動家」「原発反対運動家」「辺野古移転反対運動家」と例をあげた。

次に「(2)左派候補者の排除を期待したのに裏切られた人々」「(3)公明党候補が比例名簿の上位を占めることで比例復活が危うくなった立憲民主党候補者」と、計3つの対象を記した。

野村氏はその上で「(3)により選挙せずに当選確実を手に入れた公明党支持者が、小選挙区で中道に参加した立憲流れの左派候補者をあまり熱心に応援しないと、(3)は事実上左派候補者の排除の道具になる」と指摘。「仮にこれが(2)の人々への答えになるのだとすれば、(1)(2)(3)はいずれも左派切りの壮大な舞台装置になる」と続けた。

また、今後の展望について「そうだとすると、中道は今回の選挙で勝ち切るのではなく、むしろ党内の純化を果たし、次の選挙で統一カラーで勝負した方が得策なのかも知れない。これであれば、選挙後の党内抗争や分裂を避けられるし、次の選挙までに同じ考えの候補者を集めやすくなる」と、持論を示した。