将棋の名人獲得経験者で、「ひふみん」の愛称で親しまれていた加藤一二三(かとう・ひふみ)さんが22日午前3時15分、都内の病院で、肺炎のため亡くなった。86歳だった。
「神武以来の天才」と呼ばれ77歳まで現役最高齢棋士として活躍した加藤九段の訃報を受け、藤井聡太6冠(竜王・名人・王位・棋聖・棋王・王将=23)は日本将棋連盟を通じ、コメントを発表した。
「このたび訃報に大変驚いておりますが、安らかに天に召されられたことと思います。長きにわたり将棋界を代表する棋士としてご活躍されたことに深く敬意を表するとともに、信念を貫く姿勢を直に学ばせていただいたことに改めて感謝を申し上げます。心より平安をお祈りしております」。
史上最年少14歳2カ月で四段になった藤井は16年12月24日のデビュー戦では、それまでプロ最年少記録(14歳7カ月)を保持していた加藤九段と対戦した。

