自民党の大阪府連会長を務める松川るい参院議員が23日、自身のX(旧ツイッター)を更新。MBSテレビ(大阪府)の「よんチャンTV」の放送内容をめぐり、同局に「強い懸念」を申し入れたと明らかにした。

同番組は22日の放送で、自民・日本維新の会、参政党を「強くてこわい日本」と分類づけたフリップを提示し騒動となった。番組は23日の放送で「不適切」だったとして謝罪している。

松川氏は、その謝罪の後のタイミングでポスト。フリップ画像を伝えた投稿を引用し「この大事な時期に、公平性を欠く報道です」と苦言を呈し「MBSに強い懸念を申し入れました。MBS社で今後の対応を検討するとのこと」と、局とのやりとりを明かした。その上で「マスコミは国民の意識に大きな影響を与えますので、より公平・公正な報道に取り組んで頂きたいと思います」とつづった。 番組は22日の放送で、衆院選に向けたジャーナリスト武田一顕氏の見解として、自民・維新・参政を「強くてこわい日本」と分類づけたフリップを表示。これについて、23日の番組冒頭で、「大変不適切で、しかも武田さんが意図するものとちょっとニュアンスが違っていました。『手ごわい日本』と武田さんは伝えたかったということです」と事情を明かした。武田氏も番組出演し、「この『こわい』という言葉は国民にとって脅威となるという意味ではありません。周辺諸国、とりわけ軍備を拡大している中国やロシア、北朝鮮などから見て手ごわく、簡単にはあなどれない日本を志向しているという意味で用いた表現でした」と釈明。川田直也アナウンサーが「選挙前の大変重要な時期に、わたしたちの放送を一部訂正させていただきたいと思いますし、ほんとうに不適切であったと考えています。選挙の関係者のみなさん、視聴者のみなさんにご迷惑をおかけしました。申し訳ございませんでした」と謝罪していた。

番組内容をめぐっては、参政党の神谷宗幣代表もXで「謝罪して済む話ではない。誤解をまねく?いや意図的ですよね。それは維新の藤田代表も怒るわな。私もしっかり覚えておきます」と苦言を呈していた。また、日本維新の会の藤田文武共同代表も、動画が添付されたポストを引用し「こわい日本って。なんですかこれは」と不快感を示していた。

「よんチャンTV」番組冒頭で謝罪「強くてこわい日本」を訂正「手ごわい日本、と言いたかった」