元宮崎県知事で衆院議員を務めた東国原英夫氏(68)が24日、自身のYouTubeチャンネル「東国原英夫の『時事砲談TV』」を更新。高市早苗首相が解散を決断した際「最後に背中を押した」のではないか、と言われている人物を実名で話した。

東国原氏は今回の動画で、衆院選の注目区や荒れる選挙報道など、さまざまな選挙関連のトークを展開。その中で高市氏が解散総選挙に踏み切った話になり「まあ今回の解散ですね、高市総理の解散に対して“党利党略”だとか“自己保身”だとか言われます。ただ、中道(改革連合)は中道で“選挙互助会”て批判されててですね…どっちもどっちかなという感じがしないでもないんですが」と切り出した。

そして「今回ですね、高市さんは解散に踏み切ったのは何回も言うように今井尚哉さん(内閣官房参与)だとか木原(稔)官房長官だとか、そういった方々の、本当に少数の方々の進言があったんじゃないかなと。一部聞こえてきますけども、これ、最後に背中を押したのは片山さつき財務大臣ではないだろうか、ということも言われています」と続けた。

さらに「高市さんはずっと“経済第一”と、“経済が最優先”、“物価高対策が最優先”とおっしゃってましたよね。“国民の暮らしが最優先”と言っていました。で“解散する暇はない”とも言ってました。ですからあの時点では僕ね、一方で解散のシミュレーションをしながら、気持ち的には解散は遠ざかってたんじゃないかな…と思うんですね。その後に世論調査だとか、その側近たちの進言もあったりして。まあ、もしこの解散を見送って半年間の予算委員会やりますよね。その間に閣僚の不祥事だったり失言だったり、あるいは物価高対策に対して結果が出ずに、野党の追及等によって支持率が下がっていくと、“解散どころの話はなくなってしまうぞ”…というようなこともあった。で、やはり自民党で単独過半数を取って政権運営を安定させたかったというのもあるし、予算委員長を変えたい、というのもあったと思います」との見立ても示した。

また東国原氏は「総選挙で勝って、自民党で単独過半数に達して、政権基盤を安定するというのは強化する、というのもそうなんですが、やはり“党内を黙らせたい”と“党内の基盤を強くしたい”というのはやっぱりあったと思います。で、できれば単独過半数をとって、維新や国民民主に頼らずに政権運営できる…というところをもちろん狙ってると思うんですね」などと分析した。

東国原氏はこの動画でほかにも衆院選に関し、いろいろな情報や解説などを話している。