参政党の神谷宗幣代表(48)は26日、国会内で会見した際、同党に所属していた前衆院議員の鈴木敦氏(37)が、原口一博氏らが立ち上げた新党「減税日本・ゆうこく連合」から立候補するとして離党の意向を示していることについて、党が定めた形での離党届が出されていないとして、現時点では正式に離党となっていないと明らかにした。
鈴木氏が離党した場合、党所属の衆院議員は3人から2人になるのか確認された安藤裕幹事長は「離党届は、代理の方がうちの党の書式に書き直したものを神谷事務所に持ってこられたことは確認している」とした上で、「秘書の方が書き直したものを持ってきているので、本人の意思なのか確認したい。確認のメールへの返信がなく、まだ離党届は出されていない」と説明した。
神谷氏は「(離党には正式な)手続きが必要だ」と強調し、党の離党届受理の手続きは、届が出された後にボードメンバーの承諾がおりることが必要だとして、「それがまだ取られておらず、手続きの不備のことを言っている」と指摘。「他の党に移ったとネットで出ているので、(党の所属の衆院議員が現在)3人というのもおかしいが、離党届は正式に受理はしていない」と説明した。
その上で「引き留めようとしているのではなく、党の手続き通りにやってほしいということだ」と強調。「(所属の衆院議員は)3人と言い張ると、じゃまをしているのではないかとおっしゃる方もいるが、そういうことではなく、手続きが大事なので、と、言うしかない」と口にした。
一方、鈴木氏のX(旧ツイッター)には25日の投稿で、鈴木氏の名前で、今回の衆院選は出馬しない意向が示されている。

