自民党総裁の高市早苗首相が1日夜、自身のX(旧ツイッター)を更新。腕の治療を理由に、NHK「日曜討論」(日曜午前9時)出演をドタキャン後に訪れた、岐阜と愛知の衆院選(8日投開票)の候補者の応援演説の様子を公開した。
高市氏は午後6時21分にまず、岐阜4区の候補者の応援演説の様子をアップ。右手は人さし指、中指、薬指、小指にテーピングのようなものを巻いた状態で胸の前で開き、左手首にはサポーターのようなものを付け、マイクを持って候補者の隣で演説する写真を投稿した。演説カーの屋根で背後から取った写真にも、テープを巻いた右手が映りこんだ。テキストでは、候補への応援が「私、高市早苗への力になります」となどとアピール。現地のガソリン価格の値下がりや、各市での物価高対策などを列記した。腕の治療については触れなかった。
7分後の6時28分には、愛知10区、同36分には愛知7区、同8時48分には愛知4区、同9時1分には愛知1区の候補を応援した様子を続々とアップ。10区、4区、1区では、サポーターのようなものを手首に巻いた左手で、候補とともにガッツポーズを作る写真も公開した。7区では、指にテーピングのようなものを巻いた右手で手ぶりを付けながら、左手でマイクを持って演説する様子を公開した。テキストでは、岐阜と同様に、愛知の物価高対策も列記したが、ここでも手の状況などについては触れなかった。
日曜討論では、高市首相の代理で自民党の田村憲久政調会長代行が出演。「昨日の遊説中に腕を痛めて、治療に向かっているということです」と事情を説明し、「元々、選挙戦に入る前に若干痛めておられたらしいんですが、選挙戦で握手をされたり、いろんなことをされて、ご本人も、目いっぱい動いておられるので痛められたということだ。その治療などがあり、本日は出席できないということで、おわびを申し上げます」と陳謝した。
高市首相は「日曜討論」放送後にXを更新し、「実は、ここ数日の遊説会場で、熱烈に支援してくださる方々と握手した際、手を強く引っ張られて痛めてしまいました。関節リウマチの持病がありまして、手が腫れてしまいました。急遽医務官の方に来ていただき、お薬を塗っていただき、しっかりテーピングもしていただきました」と事情を説明。同日午後の遊説は予定通り行う考えを示していた。

