高市早苗首相(65)は9日の衆院予算委員会集中審議で、小野田紀美経済安保担当相が6日の閣議に遅刻したことについて「自民党総裁として、ひとことゲキを飛ばして欲しい」と問われ、「閣僚による遅刻は、本来あってはならないこと」と苦言を呈した。

中道改革連合の小川淳也代表の質問に答えた。

小野田氏は6日の閣議に5分遅刻。その後の閣議後会見で、高速道路の渋滞に巻き込まれたためと釈明し「もっと危機管理を行いたい」と話した。当日、官邸に到着後、エントランスを全速力で走る小野田氏の姿は、ニュースでも報じられていた。

高市首相は「閣僚による遅刻は本来、あってはならないことだ。ちょっと道路事情など不測の事態が起きたと聞いているが、以後このようなことがないよう、しっかり気をつけて参ります」と応じた。

一方、同じ6日には衆院文部科学委員会の委員長を務める斎藤洋明衆院議員が理事会に遅れたため、その日の委員会が流会になる事態を招くなど、自民党議員の遅刻が相次いでいる。野党からは「衆院選で数の力を得たことによる『おごり』ではないか」との批判がでている。

高市首相は、文科委員長の遅刻については「国会のこと」としつつ「しっかりと気を引き締め、与党として気を引き締めて対応していくものだ」と述べた。