<1>コナコースト(阪神11R桜花賞・15時40分発走)

チューリップ賞2着に敗れたコナコースト(右)。左は勝ったモズメイメイ
チューリップ賞2着に敗れたコナコースト(右)。左は勝ったモズメイメイ

マイルのここ2走の上がりが33秒6、33秒7と優秀。特に前走チューリップ賞は、勝ち馬が逃げ切る流れを、4角6番手から鼻差まで追い上げた。ゴール前の脚勢は際立っており、相当な能力を秘めている。桜花賞の直線でもいい脚を使うだろう。

相手はもちろんリバティアイランド。ワイド(3)(9)1点勝負。


<2>スズカコテキタイ(中山11R京葉S・15時30分発走)

3月19日、千葉Sを制したスズカコテキタイ
3月19日、千葉Sを制したスズカコテキタイ

ブリンカー再着用後、中山ダート1200メートルで4連勝中。脚抜きのいいダートで前が止まらないなか、外から差し切った前走は特に強い内容だった。58キロも3走前に克服済みで、今回も直線で外から鋭く末脚を伸ばす。

相手はテイエムトッキュウ。同じ前走で1馬身差の2着だったが、前走時の同重量から今回はコテキタイ58キロ、トッキュウ57キロと1キロ軽くなる。たたいた上積みも見込め、粘りは増すはず。ワイド(8)(13)1点勝負。


<3>ブラックシールド(阪神10R競馬法100周年記念・15時00分発走)

ブラックシールド(2022年撮影)
ブラックシールド(2022年撮影)

これまで阪神芝で8戦して【2・2・4・0】と複勝率100%。2000メートルに限れば【2・2・1・0】とさらに成績がアップする。昇級戦だが、ワイドの軸はこの馬しかいない。

相手はセイウンハーデス。最強の呼び声高い現4歳世代にあって、ダービー(11着)、菊花賞(17着)を走った馬だ。自己条件なら先行して踏ん張る。ワイド(9)(12)1点勝負。


<4月2日の結果>

阪神11Rワイド(4)(9)

8着、1着。

中山9Rワイド(2)(11)

3着、8着。

阪神10Rワイド(1)(5)

6着、4着。

<デスクのつぶやき>

大阪杯で推奨したジャックドールは快勝しましたが、相手が違いました…。毎週、1点勝負の難しさを痛感しています。今週こそ。