<1>サトノグランツ(京都11R菊花賞・15時40分発走)
秋初戦の神戸新聞杯をレコード勝ち。春の時点で京都新聞杯を勝った素質馬だが、ひと夏を越しての充実は疑いようがない。トライアルのレコードで思い出すのは先週の秋華賞2着馬マスクトディーヴァ。単に阪神芝が速かっただけでなく、確かな力の証明だろう。
相手はダービー馬タスティエーラ。そのダービー以来だが、菊花賞もこれからは直行ローテがトレンドになるのかもしれない。ワイド(7)(11)1点勝負。
<2>ダノンラスター(東京11RブラジルC・15時30分発走)
東京ダート2100メートルのスペシャリストが夏場を完全休養に充て、ここを目標に仕上げてきた。菊花賞に出走するダービー馬タスティエーラなどと併せた今週の追い切りの動きは力強く、休み明けを感じさせない。今年ブレーク中の佐々木騎手が有力馬依頼のチャンスを生かして差し切る。
相手は、6月のスレイプニルSでダノンラスターから半馬身差の2着だったヘラルドバローズ。ワイド(3)(13)1点勝負。
<3>グランテスト(京都9R壬生特別・14時25分発走)
休み明けの前走は2着に敗れたが、勝ち馬バースクライも相当に強かった。外を回って差を詰めた内容は高く評価すべきだろう。中3週だが、先週、今週とビシッと追われて上積み大。初の京都も合いそうだ。
相手はティニア。前走に続く2度目の芝1200メートルで、モレイラ騎手を鞍上に前進だ。ワイド(1)(16)1点勝負。
<10月15日の結果>
京都11Rワイド(6)(8)
1着、5着。
新潟11Rワイド(3)(8)
8着、12着。
東京11Rワイド(1)(6)
1着、5着。
<デスクのつぶやき>
先週はノーヒットでした。1着-5着が2本ともう少しなんですが、外れれば一緒です。菊花賞こそ。