<1>アナゴサン(土曜阪神11RリゲルS)

アナゴサン(2023年4月撮影)
アナゴサン(2023年4月撮影)

6日水曜の栗東坂路で4ハロン54秒0-38秒8-24秒6-11秒9の好時計。馬なりでマークした。先々週、先週はCウッドで長めから追い切り、ともにラスト11秒台で駆け抜けている。

前走・中京記念は重賞初挑戦ながら、2番手追走から6着に健闘した。3、2走前にはリステッドで3、5着に好走しており、4カ月ぶりでもリステッドなら好走可能とみた。


<2>グランディア(土曜中山11R常総S)

グランディア(2023年7月撮影)
グランディア(2023年7月撮影)

6日水曜の栗東Cウッドで5ハロン69秒6、3ハロン37秒5-11秒2を馬なりでマーク。1日には坂路、馬なりで4ハロン54秒4-11秒9と、とにかく末脚の切れが目立っている。

前走の修学院Sは、4角14番手から上がり最速の末脚で4着まで押し上げた。舞台は中山に替わるが、昨年12月に勝利を挙げており、時期的にも好材料。3カ月ぶりをたたいた上積みからも好勝負必至だ。


<3>コーパスクリスティ(日曜阪神12R夙川特別)

22年11月、秋明菊賞を制したコーパスクリスティ
22年11月、秋明菊賞を制したコーパスクリスティ

6日水曜の栗東Cウッドで6ハロン83秒2、3ハロン36秒2-11秒6の好時計をマーク。先週11月29日にもCウッドで長めから追われ、ラスト1ハロン10秒9は同日の最速タイムだった。

昨秋に新馬戦、秋明菊賞と2連勝した後はひと息の成績が続くが、今回は初めてのダート戦。きょうだいにはダートで勝ち上がっている馬が複数いるだけに、初砂で一変があるとみた。


【先週の結果】

<1>ジュノー

土曜中京11R浜松S 9着(9番人気)

<2>ピンクマクフィー

土曜中山12R 1着(3番人気)

<3>ディアサクセサー

日曜中京10R鳴海特別 5着(5番人気)

◆日刊スポーツDB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。