<1>ルクスノア(土曜中山9R菜の花賞)
10日水曜の栗東坂路で、4ハロン51秒1-12秒9を単走末強めでマークした。この時計は、この日の1番時計タイで、昨年10月に出した自己ベストタイでもあり、出来の良さがうかがえる。新潟2歳S4着もあり能力は高いが、近走は折り合い面で苦慮している。前走は逃げて7着止まりだったが、前に壁をつくって脚をためる形なら一変も可能だろう。
<2>タツダイヤモンド(土曜中山12R)
10日水曜の栗東坂路で、この日の3番時計となる4ハロン51秒3-12秒6を馬なりで計時した。明け4歳だが、昨秋に復帰してからは、16、10、4、4、2着と使われつつ着順を上げており、前走は、それまでになかった好位につけて粘った。脚質に自在性が出るなど進境が見られる。そろそろ勝ってもいい時期だ。
<3>カルネアサーダ(土曜京都11R淀短距離S)
10日水曜の栗東Cウッドコースで、この日の1番時計となる6ハロン79秒9-12秒5をいっぱいでマークした。6ハロン80秒を切ったのは今回が初めてだった。昨年2着だったこのレース(中京開催)など、リステッドレースも含めて、オープンでは1勝2着3回で地力上位の存在だ。
【先週の結果】
<1>マテンロウオリオン 土曜京都11R京都金杯16着(12番人気)
<2>ベルクレスタ 日曜京都10R新春S7着(1番人気)
<3>ダノントルネード 月曜京都10R寿S9着(6番人気)
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