<1>マーシャルポイント(東京9Rフリージア賞・14時35分発走)

23年11月26日、東京4Rの2歳未勝利戦を制したマーシャルポイント
23年11月26日、東京4Rの2歳未勝利戦を制したマーシャルポイント

過去3年のキャリア別成績を見ると、勝ち馬3頭は全てキャリア3戦以内だった。さらにここ2年の連対馬4頭はすべて、前走で新馬戦もしくは未勝利戦を勝っていた。

マーシャルポイントは前走の未勝利戦を今回と同じ東京芝2000メートルで勝利。昇級戦でも舞台経験と適性は強みになる。キャリアは今回が3戦目。ここを勝ってクラシック戦線に駒を進める。


<2>ゴッドブルービー(小倉11R小倉城S・15時25分発走)

1月20日、和布刈特別を制したゴッドブルービー
1月20日、和布刈特別を制したゴッドブルービー

今年の小倉2勝クラス以上のダート戦は先週までで計8鞍が行われ、先行馬が6勝。前へ行く馬に有利な傾向となっている。良から重まで幅広い馬場状態で勝利を積み重ねており、好調な先行馬を手堅く選びたい。

ゴッドブルービーは1月の和布刈特別を2番手から抜け出して勝利した。昇級初戦になるが、得意の小倉で3勝クラス突破を決める。


<3>プレサージュリフト(京都11R京都牝馬S・15時35分発走)

23年キャピタルS2着のプレサージュリフト(右から2頭目)。右は勝ったドーブネ
23年キャピタルS2着のプレサージュリフト(右から2頭目)。右は勝ったドーブネ

京都牝馬Sの過去5年の年齢別成績を見ると、5歳馬が5連勝。21~23年の阪神開催を経過しても途切れることなく継続している。この5頭に共通していることは、前走のクラスがリステッド以上だったことだ。

5歳馬プレサージュリフトは前走がキャピタルS(リステッド)で2着と連対した。今回は初の京都になるが、長く脚を使えるタイプで外回りは合いそう。1400メートルも初めてだが、母は短距離で活躍したオープン馬で、こなせそうだ。


【先週土曜の結果】

<1>サンデーヒーロー

京都7R 4着(2番人気)

<2>バスターコール

東京7R 6着(3番人気)

<3>テンジュイン

小倉10R大濠特別 9着(12番人気)

◆DB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。