<1>ソーヴァリアント

美浦ウッドで6ハロン84秒5-11秒7。ナイトインロンドンと3週連続の併せ馬で半馬身先着した。

大竹師「最後までハミを取って動けていた。カイバをしっかり食べて、帰厩時から雰囲気がいい。マイルはG1になると流れが厳しかった。1800~2000メートルがいいと思うので、今回の舞台で期待」

ソーヴァリアント(手前)は美浦ウッドでナイトインロンドンと併せて追い切られた(撮影・丹羽敏通)
ソーヴァリアント(手前)は美浦ウッドでナイトインロンドンと併せて追い切られた(撮影・丹羽敏通)

<2>エルトンバローズ

栗東坂路で4ハロン54秒9-11秒8。ゴールに向かって理想的な加速ラップを刻み、ラストの伸びは出色だった。

杉山晴師「先々週、先週としっかりやっているので、しまいだけ。休み明けという中では十分仕上がった。(昨年は)成長度合いが早くて毎レース、びっくりしていた。(前走マイルCS4着は)来年(24年)が楽しみになるレースだった」

西村淳騎手を背に坂路で追い切るエルトンバローズ
西村淳騎手を背に坂路で追い切るエルトンバローズ

<3>テーオーシリウス

栗東Cウッドで6ハロン84秒9-12秒3。馬なり。伸びやかなフォームで、折り合いもつき、体の動きも良かった。

奥村豊師「(3カ月ぶりだが)間隔を空けた方がいい。ここを勝負とみて乗り込んできた。1800メートルで踏ん張ってくれないか」