<1>メイショウタバル(中山11R皐月賞・15時40分発走)

3月23日、毎日杯を制したメイショウタバル
3月23日、毎日杯を制したメイショウタバル

“パワー逃げ”とでも表現するべきか。速いのは当然だが、力強い逃げを打つ。前走・毎日杯は重馬場だったにもかかわらず、1分46秒0の好時計で勝利。2着に6馬身差も納得の強さだった。今回の1枠2番ならハナが濃厚。前が残る馬場傾向も味方する。

相手も先行勢からコスモキュランダ。ゲートを五分にさえ出られれば、モレイラ騎手が好位に導いて粘り込む。ワイド(2)(12)1点勝負。


<2>ヴィクティファルス(阪神11RアンタレスS・15時30分発走)

23年、太秦Sを制したヴィクティファルス
23年、太秦Sを制したヴィクティファルス

初ダートだった2走前の太秦Sを快勝。2度目となった前走・東海Sは強い先行2騎(1着ウィリアムバローズ、2着オメガギネス)に届かず3着だったが、京都ダート1800メートル(重)で1分49秒6という走破時計を見れば、その砂適性を疑う余地はない。

相手はテーオードレフォン。前走の逃げ切りが強い内容。57キロなら再度。ワイド(3)(8)1点勝負。


<3>キントリヒ(中山10RドゥラメンテC・15時00分発走)

※JRAウルトラプレミアムのため、ワイドも払戻率が80%になり、さらに売り上げの5%相当額が上乗せされる。

3月2日、潮来特別を制したキントリヒ
3月2日、潮来特別を制したキントリヒ

中山芝2500メートルは昨秋からの5戦中3戦で走っており、慣れた舞台。前走は上がり最速の脚を繰り出して勝ち切り、その前の負けた2戦も外枠の不利がありながら勝ち馬と0秒2差の惜敗だった。前走より1キロ減で、ロスなく立ち回れる内枠なら昇級戦でも十分通用する。

相手は、3走前にこのコースで勝っているジオフロント。当時と同じムルザバエフ騎手との再タッグで狙い目だ。ワイド(3)(11)1点勝負。


<4月7日の結果>

阪神11Rワイド(12)(18)

1着、13着。

福島11Rワイド(10)(15)

3着、6着。

阪神10Rワイド(8)(15)

3着、1着。配当380円的中。

<デスクのつぶやき>

阪神芝の外差しを狙った先週は10Rで1本的中。JRAウルトラプレミアムだったため、1、2番人気でも380円つきました。それでも安いですが…。皐月賞は土曜中山芝の傾向からして先行重視です。