<1>ナムラフランク(土曜京都11R天王山S)

3月31日、陽春Sを制したナムラフランク
3月31日、陽春Sを制したナムラフランク

17日水曜の栗東坂路で、この日の2番時計タイとなる4ハロン50秒7-12秒6をマークし、自己ベストの50秒4に0秒3まで迫る好時計を出した。今年に入ってからは月に1度出走のローテが守られており、今回は中2週と間隔は少し詰まっているが、それでも、これだけの時計が出せるのは調子のいい証拠だろう。昇級戦だが、2走前はオープン特別で4着があり、格負けはない。


<2>トリップトゥムーン(日曜福島11R福島中央テレビ杯)

2月18日、小倉12Rの4歳上1勝クラスを制したトリップトゥムーン
2月18日、小倉12Rの4歳上1勝クラスを制したトリップトゥムーン

17日水曜の栗東Cウッドで、この日の2番時計タイとなる6ハロン79秒4-11秒7をいっぱいで計時した。今までのベストが6ハロン80秒1だったことから、今回はベスト更新だった。前走は11着とはいえ、0秒9差しか負けておらず、2勝クラス2走目で慣れも見込め、激走もありそうだ。


<3>ラヴァンダ(日曜東京11RフローラS)

ラヴァンダ(手前)(2024年4月17日撮影)
ラヴァンダ(手前)(2024年4月17日撮影)

17日水曜の栗東坂路で、1番時計から0秒3差の4ハロン50秒8-12秒1を馬なりで計時した。スピードに乗るまで時間がかかるタイプで前走のチューリップ賞は外回りとはいえ、距離が短かった。府中の2000メートルなら違った結果を出せるだけの出来にはある。


【先週の結果】

<1>カルネアサーダ 日曜中山12R春雷S4着(4番人気)

<2>タガノデュード 土曜阪神11RアーリントンC10着(9番人気)

<3>リッケンバッカー 日曜阪神10R立雲峡S3着(10番人気)

◆日刊スポーツDB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。