元日の川崎1Rを制した川崎の野畑凌騎手(21=佐藤博)。幸先のいいスタートを切ったデビュー5年目の今年の目標を「川崎リーディングです」と高らかに宣言した。デビュー当時から掲げていた当面の目標だが、昨年は79勝で惜しくも2位。83勝でリーディングを獲得した大井の笹川騎手にわずか4勝差で届かず、今年こその意気込みだ。
デビュー年の22年が4月からの騎乗で8位。23年に5位まで躍進すると、24年はけがで3カ月ほど休養を挟みながら4位。着実に順位を上げてきた。「乗っている馬の質からも川崎リーディングは間違いなく取らなければいけない」。そのうえで「最近は他場でもたくさん乗せていただいて、4場を通して勝ち鞍を伸ばさないといけない」。24年の6位から昨年は3位まで飛躍した南関東リーディングもさらに上を目指す。
デビューから1371日の3日現在で地方通算481勝。昨年1月に愛知の塚本騎手が記録した地方競馬最速500勝(73年4月以降)の1367日は更新できなかったが、今のペースなら2位は確実。「目の前のレースを勝つことだけを意識してるので、その後に記録がついてくれば」。さらにペースが上がれば、次の大きな区切りは最速記録もありそうだ。【牛山基康】



