25年4月にデビューした浦和の中山遥人騎手(18=小林)。

南関東の同期では初勝利が最も遅かったが、その直後に「1つでも多く勝ちたい」と話していた言葉通り、そこからの勢いが違った。終わってみれば昨年は南関東の同期では最多の37勝。地元の浦和で27勝を挙げ、大井で7勝、船橋で3勝。唯一、川崎が2着止まりに終わったが、今年の初騎乗だった元日の川崎2Rを勝ち、4場をコンプリート。2年目のシーズンを幸先よくスタートした。

2年目の目標は「減量が取れても乗れるようにしていきたいです」。今は減量があるから乗せてもらえているという認識。それゆえに「信頼を得たり、技術を向上させて、もっと乗れるように」と将来を見据えている。現在の課題は「馬との折り合いですね。もっとうまくなりたいです」。それでも当初の課題だった進路取りは向上してきた。それが成績にも表れている。

今年はヤングジョッキーズシリーズの騎乗もある。昨年から地方競馬所属騎手の出場資格が2年目からに変更。ファイナルラウンド進出には運の要素も大きいが「JRAで乗ってみたいですね」と浦和のホープは目を輝かせる。【牛山基康】