11月18日に行われるハイセイコー記念に向け、見逃せない一戦になった。3Rに組まれた2歳特別、とき特別(2歳一、二組、1600メートル)。7月20日に1400メートルの新馬戦を1分26秒9の好時計で制したリアライズオリオン(牡、荒山、父エピファネイア)は当初からここを秋初戦に定めていたが、6月29日に1400メートルの新馬戦を5番手で我慢して直線で抜け出す好内容で制したアドバンスミヤギ(牡、森下、父ルヴァンスレーヴ)も夏休み明けにここを選択。注目していた両馬に加え、9月18日に1600メートルの新馬戦を制したショウナンハーバー(牡、坂井、父シニスターミニスター)も参戦してきた。
2番手から3角で先頭に立ち、2着馬との競り合いを頭差で制したショウナンハーバー。直線で後続との差を広げ、3着以下に大差を付けた。騎乗した本田正騎手は「(手応えは)もうちょっと伸びるかな、という感じでしたけど(2着馬と着順が)変わる感じはしなかったです」。見届けた坂井師も「負けるかと思いましたけど、追い切りでも相手がいれば出るので」。並ばれてからしぶとさを発揮するタイプなのだろう。今回に向けては「前走より良くなっているから、面白いと思いますよ」と師。夏休みを挟んだ注目馬たちにも素質では引けを取らないと感じているようだ。ここもハイセイコー記念も同舞台。メンバーで唯一の距離経験も強みになるはず。どんな競馬になるのか。楽しみでならない。【牛山基康】



