先週の秋華賞。スタニングローズは完璧な競馬でした。予想も完璧だった…のですが、馬連では2着のナミュールがなく的中とはいきませんでした。でも、どの馬も力を出し切っての競馬でしたし今週もいいレースを期待しています。

と思いながら菊花賞の予想をスタートしたのですが、分からない! ダービー3着のアスクビクターモアか、5着のプラダリアか。それとも。なんでこんなに分からないのか。それは、皐月賞の1、2着馬、ダービーの1、2着馬がいないからなんですね。これは65年ぶりのことだとか。では、65年前の菊花賞はどうだったのか。いろいろ調べてみました。すると、1957年の菊花賞を勝ったのは3番人気、2着は6番人気の馬でした。勝ち馬は皐月賞に、2着馬はダービーに出走はしていました。

となると、ここは大波乱を狙うよりも、春の実績馬に注目です。そこで、本命はプラダリアです。2枠は過去10年で5勝。コーナーを何度も回るので内枠が良さそう。昨年1着のタイトルホルダーは前哨戦で大敗(13着)でも、2枠3番の菊花賞は勝ちました。ダービーは6着で、プラダリアはダービー5着。重なることが多いです。体調も良さそうで、前走から動きもガラッと変わってきました。池添騎手も本番が楽しみとのことで、本命です。

迷ったアスクビクターモアは、外枠や関西への輸送、折り合いを考えて今回は相手までとします。対抗には、阪神では絶対的な安心感の川田騎手騎乗ヴェローナシチー。前走は不利がありながら外を回っての5着。馬体もたたき2戦目で上積み十分。前走以外は3着以内と堅実なので期待します。

3番手にはガイアフォース。父は2015年の菊花賞馬。セレシオンは菊花賞に強い福永騎手。ボルドグフーシュは前走、大外を回しての3着。距離ロスさえなければ接戦だったと思います。そしてディナースタ。札幌の2600メートルを連勝して、タイトルホルダーと同じドゥラメンテ産駒というのも好材料です。今回は(3)プラダリアから3連複で(12)(1)(14)(18)(4)(13)流します。今週も楽しみましょう!

◎(3)プラダリア

○(12)ヴェローナシチー

▲(1)ガイアフォース

☆(14)アスクビクターモア

△(18)セレシオン

△(4)ボルドグフーシュ

△(13)ディナースタ