真夏の障害重賞・新潟JS(J・G3、芝3250メートル、30日)では、森一馬騎手(29=松永昌)に注目だ。3年続けて障害リーディングに輝く名手が、新鋭ゼノヴァース(牡5、小林)で重賞Vを目指す。

同馬は今年2月まで、名門藤沢和雄厩舎に所属していた。同師の引退後に栗東へ転厩し、初めて森一騎手とコンビを組んだ2走前の障害オープンを6馬身差でレコード勝ちした。「低い障害を、スピードを落とさず走るのが得意」と障害界の第一人者は評価する。

森一騎手自身は新潟JSで17年グッドスカイ、20年フォイヤーヴェルクと2勝を記録。「新潟はコースがシンプルな分、攻めた騎乗をする騎手が多く、駆け引きが難しくておもしろい」と乗りがいのある舞台だ。

今年は現在7勝で障害リーディング2位。1位の石神騎手とは2勝差だ。「後半戦は楽しみな馬も出てきたので」とゼノヴァースなどを軸に追い上げ態勢を整える。