3冠牝馬デアリングタクト(牝5、杉山晴)がジャパンC(G1、芝2400メートル、27日=東京)でトム・マーカンド騎手(24=英国)を鞍上に迎えることが決まった。所有するノルマンディーサラブレッドレーシングが18日、公式サイトで発表した。

エリザベス女王杯で6着に敗れた後は栗東で調整されており、この日は坂路を4ハロン73秒3で流した。このまま状態に問題がなければ中1週で出走する方針としている。マーカンド騎手は今年の英リーディング3位につけ、初の短期免許取得から3週間で7勝を挙げている。