ゴールドシップ

父ステイゴールド

母ポイントフラッグ(母父メジロマックイーン)

 

■戦績 28戦13勝

■主な勝ち鞍 12年共同通信杯、皐月賞、神戸新聞杯、菊花賞、有馬記念、13年阪神大賞典、宝塚記念、14年阪神大賞典、宝塚記念、15年阪神大賞典、天皇賞・春

■種付け料 200万円 

■主な産駒 ユーバーレーベン、ウインキートス、ウインマイティー、ブラックホール

 

<ビッグレッドF関係者コメント>

ユーバーレーベンがオークスを勝利して供用開始早々クラシックサイアーの仲間入りを果たしたゴールドシップ。初年度産駒からブラックホール、サトノゴールドが札幌2歳Sでワンツーフィニッシュ。2世代目も札幌2歳Sでユーバーレーベンが連対しアオイゴールド、ヴェローチェオロも掲示板に載りました。

奥手の印象を持たれているかもしれませんが、産駒成績から2歳重賞でも活躍できるポテンシャルが見てとれます。またクラシック路線でも初年度産駒からブラックホールが皐月賞、ダービーに出走。菊花賞で5着。オークスに出走したウインマイティーは残り100メートルまで先頭に立つ競馬で3着。2世代目からはルーパステソーロが皐月賞に、ヴェローチェオロが菊花賞にそれぞれ出走。ユーバーレーベンが成し遂げたクラシックレースのオークスを制覇。3世代目からはシーグラスがオークスに出走。そして4世代目となる現3歳世代からはマイネルラウレアが新馬戦と若駒Sを勝利し、牡馬クラシック路線に名乗りを上げました。

早い仕上がり、2歳戦から高いレベルで活躍できる産駒、さらに芝中長距離の適性が非常に高く、クラシックディスタンスで結果を残せる種牡馬として非常貴重な存在と言えるでしょう。古馬戦線でもウインキートスが目黒記念を快勝し、同じ年のオールカマーでも連対。ウインマイティーが昨年のマーメイドSを勝利。京都大賞典でも3着。プリュムドールは昨年のステイヤーズS2着など活躍を見せています。

これらのことから2歳重賞、クラシック路線、古馬になってからの成長力と種牡馬としての能力が高いことが分かると思います。産駒の気性難を心配される声もありますが、数多くの育成を手掛けてきたビッグレッドファームでも手をわずらわせる産駒が多いとは感じません。受胎率も非常に高い数字で推移しており、種付けも非常にスムーズです。

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